四分位法 集計方法
四分位法で各高校の、進学実績を比較する集計方法を記す投稿です。
進学先は、推計進学率を前提とします。
■「行きたい大学への合格力」を利用した箱ひげ図的比較
・進学数推計を下記のようにポイント化
10p ← 東大
9p ← 京大・一橋・東工大・東京医科歯科
8p ← 五帝大&芸大
7p ← 早慶私医
6p ← 中堅国立(筑波、お茶、千葉、東京外、横国、農工、神戸)
4p ← 他国公立
2p ← 準難関大学 日東駒専 名門女子校など(全高校10%進学とする)
(2022.8.12追記)
1p ← 非準難関大学 準難関大学に続く大学とする(全高校10%進学とする)
(2022.8.12追記)
附属高校の扱い
附属高校は、附属大学までの累積進学率を98.5%とする
神奈川関連の部附属校以外は、実データを収集せず、98.5%でデータ入力している
例 GMARCHの附属は、GMARCHまでの累積進学率を99.8%とする。
例 日大の附属は、準難関大学までの累積進学率を99.8%とする。
※ 順番に並べるための係数。
※ ポイント順に入学者ボーダ学力は高学力であるとします
※ 順番を区別することのみにこの係数は使います(進学者はすべて係数1で累計)
1.5p→5p 0.5p→3p
■「四分位数的」な数字の算定方法を下記のように定めた
☆: 最上位10% 5-14%平均 =上位から10%の値とする
□: 上位層25% 15-35%平均 =上位から25%の値とする
■: 中央値50% 40-60%平均 =中央値とする
■: 下位層75% 65-85%平均 =下位75%の値とする
校名 10%-25%-50%-75%
A高校(10.)(8.0)(7.0)(3.0) ☆------□□■■■■■■■■■----------
B高校(8.9)(8.0)(6.5)(4.6) -----☆-□□□□■■■■----------------
上位10%
・A高校: ☆------□ A校の最上位層は集団から乖離して分布(ほぼ外れ値?)
・B高校: -----☆-□ B校の最上位層は集団と連続して分布
上位25%
・A高校: 8.0 五帝などに進学(一工3人+五帝+4人+早慶3人 など)
・B高校: 8.0
上位から25-50%間
・A高校: □□ 間隔が短い=多くの生徒が集中して分布
・B高校: □□□□ 間隔が長い=分散して分布
中央値(50%)
・A高校: 7.0 早慶などに進学(五帝、6p国も)
・B高校: 6.5 早慶・6p国などに進学
50-75%間 この区間で学力差が逆転し B高校が優位になる
・A高校: ■■■■■■■■■
・B高校: □■■■■ 集中して分布
下位75% B高校>A高校
・A高校: 3.0 GMARCHなどに進学(4p国も)
・B高校: 4.6 上理基(5p)、他国公立国(4p)などに進学