医七帝数の推移2014-2023(神奈川)     ―翠嵐一極集中 他公立は壊滅??―

ある掲示板に投稿予定だった投稿

 

2023年3月にこのブログに、書き込んだ次の二つの、シリーズを修正する事にもなる

 

「2023速報  五帝迄の合格数推移」

「❷2023速報 同じく五帝迄の合格数推移」

 

 上記の一連の投稿は

 後期合格を含まない2023と

 後期合格を含む2022以前を比較している

国公立医も集計していない

 

 

医七帝数の推移  目次 2014-2023

 

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医七帝数の推移2014-2023(神奈川)  ―翠嵐一極集中 他公立は壊滅??―

 

【7156532】 投稿者: 壊滅??  (id:H6VXrPmGbhY)  投稿日時:2023年 03月 22日 19:00

 

>・2023翠嵐を除く主な神奈川進学校の七帝一工合格数が前年比▼約2割5分▼減少しました。

 

・上記の3/22の投稿に情報を追加、修正します。

・2023の合格数に後期日程分などを加算

・国公医の合格数も集計に加えた。

 

★2023翠嵐を除く主な神奈川公立進学校が前年比で減少したことが確認できた

・ただし、減少幅は2割5分程度ではなく、1割程度でした(後期分追加と、国公医の集計による変化)

★また、2023は神奈川中高一貫校も前年比で減少していると確認(1割5分)

★公私合わせた、2023神奈川の主な進学校も前年比で減少(1割)

・それぞれの区分で前年度比1割減の年度は過去にもあった。2023は年度変動の範囲内の可能性がある。

・ただし2023は「翠嵐集中化」「公立の低下」「神奈川全体の低落」が始まった年となる可能性もある。

 

 

・国医+東京一工+五帝までの合格者数の推移データを投稿します。(医七帝数)

・2次試験重視の国公立入試に合格した受験生の数を意味します。

 

・「五帝を含むデータ」は「公立有利」「意味のないデータ」と批判されることがありました

・しかし「五帝を含むデータ」が「翠嵐一極集中」「他の公立優秀層を奪った」を示すことになるかもしれません。

 

★2023年、神奈川公立高校、中高一貫校も医七帝一工人数が1割減少した。

・他の難関大学実績、浪人率の変化や、他都県のデータも確認する必要がある。

 

 

医七帝数の推移  目次 2014-2023

 

 

■集計 2014-2023 医七帝一工進学者推計 推移(主な神奈川進学校+学芸 約70校を集計)

■現浪合格数(係数1)

 

□:医東京一工50人

■:五帝:50人  (平均比 %) 

 

■:医東大 京一工 五帝:      

神奈川4962  9068  12061: (平均1201人)

 (医東計 京一工迄計 五帝迄計)←10年間の合計

 

 

■主な神奈川の公立+私立進学校総計: 

■:医東大 京一工 五帝:      

神奈川4962  9068  12061: (平均1201人)

2014:464 857 1058:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□■■➓■     (88%)  62校

2015:464 879 1109:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■    (92%)  66校

2016:454 912 1172:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■   (97%)  67校

2017:492 875 1183:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■■   (98%) 67校

2018:541 974 1302:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□□➓■■■■■■ (108%)  67校

2019:495 900 1190:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■■   (99%)  67校

2020:488 917 1293:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■■■  (107%)  68校

2021:530 903 1251:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■■■  (104%)  68校

2022:537 959 1324:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□□➓■■■■■■ (110%)  68校

2023:497 891 1179:□□□□□□□□□⑤□□□□□□□□■➓■■■■   (98%)  68校

※⑤:500人   ⑩➓:1000人

・1200ボックス圏(±10%)。増減傾向はない? 

★2023神奈川公私総計は98%で-21名(平均比で)  前年比なら-145名

 

 

神奈川公立高校:

10年:975  2453  3838:  (平均384人):113%  225校

2014: 77  219  313:□□□②■■      (81%)  24校

2015: 68  217  322:□□□②■■      (84%)  23校 相模大野閉校

2016: 78  229  340:□□□②□■■     (89%)  23校

2017: 94  214  340:□□□②■■■     (89%)  23校

2018: 102  250  402:□□□②□■■➍     (105%)  22校 市南が中高一貫

2019: 96  231  366:□□□②□■■      (095%)  22校

2020: 96  267  457:□□□②□■■➍■    (119%)  22校

2021: 123  271  441:□□□②□□■➍■    (115%)  22校

2022: 126  284  448:□□□②□□■➍■    (117%)  22校

2023: 115  271  410:□□□②□□■➍     (107%)  22校

※ ➌:300人 

・後半4年間はいずれも「平均」100%超(増加傾向の4年間)

・320ボックス圏が420ボックス圏(±10%)に変化した? 

★2023神奈川公立は107%で+26名(平均比で)  前年比なら-38名

・単年度の減少なのか、それとも、減少傾向への反転が始まったのか、来年度以降の数値で判断が必要。

 

 

 

高入併願校

10年:132  326  555:       (55人) 80校

2014: 11  30  48:□       (87%)  8校

2015: 22  32  51:□・      (92%)  8校

2016: 15  43  67:□・      (121%)  8校

2017: 09  23  44:■       (79%)  8校

2018: 10  31  55:□・      (98%)  8校

2019: 10  27  46:□       (83%)  8校

2020: 12  27  52:□・      (94%)  8校

2021: 14  27  52:□・      (94%)  8校

2022: 21  44  74:□■      (134%)  8校

2023: 08  42  65:□・      (118%)  8校

※ ◎桐蔭・◎山手・◎中横・◎翠陵・◎創英・◎藤嶺・◎平学・◎法国を公立進学校の主な併願校とする(これらは中高一貫校集計に加算していない)

 

 

中高一貫

10年:3791  6113  7399:  (平均740人)

2014: 371  593  675:□□□□□□□□□⑤□□■■      (91%)  34校

2015: 373  619  722:□□□□□□□□□⑤□□■■■     (98%)  35校

2016: 351  616  733:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (99%)  35校

2017: 383  620  772:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (104%) 36校

2018: 421  669  811:□□□□□□□□□⑤□□□■■■■    (110%)  36校

2019: 382  623  757:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (102%)  36校

2020: 377  616  761:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (103%)  37校

2021: 387  590  731:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (99%) 37校

2022: 383  613  774:□□□□□□□□□⑤□□■■■■     (105%)  37校

2023: 363  554  664:□□□□□□□□□⑤□■■■       (90%) 37校

・2016~2022は740ボックス圏(±10%)。増減傾向はない? 

★2023中高一貫校総計は90%▲で-74名(平均基準で)  前年比-110名

・単年度の減少なのか、それとも、減少傾向が始まったのか、来年度以降の数値で判断が必要。

 

 

YSF

10年: 66  180  279:   (平均28人)  10校

2014: 07  19  28:・    (100%)  1校

2015: 01  11  17:・    (062%)  1校

2016: 10  24  32:・    (114%)  1校

2017: 06  18  28:・    (099%)  1校

2018: 08  24  36:・    (128%)  1校

2019: 07  19  21:・    (075%)  1校

2020: 03  07  23:・    (081%)  1校

2021: 06  16  27:・    (096%)  1校

2022: 07  18  28:・    (100%)  1校

2023: 11  24  40:・    (144%)  1校

YSFは公立中、中高一貫校いずれの集計にも加算していない

 

 

■??「翠嵐一極集中」&「公立の優秀層が減少」??

・2023公立高校総計は、「前年比で約1割減」 

・これは、「翠嵐一極集中」&「他の公立優秀層を奪った」の兆しかもしれない。

・その結果「公立の優秀層は減少」した??

・翠嵐を除いた公立高校の数値の確認が必要(高入高校総計も)

 

・ちなみに、2023中高一貫校総計は、前年比で2割弱減

・公立以上に「翠嵐に優秀層が奪われた」ことになってしまう???

・東京に移動し、神奈川の優秀層が公私ともに減少した??(東京の数値が必要)

 

・前年比の増減という指標は適正なのか疑問。

・前年度が大きく増加した年度の場合、その翌年度は大きく減少しがちである。

・前年度比ではなく、平均を基準として増減の判断を行う。

 

 

■集計した高校(数字は集計した年数)

(△学芸8) 東京で集計(中高一貫には加算せず)神奈川公立高校の有力な併願校

 

公立高校(高入)

Top校(高入)

翠嵐高10  湘南高10  

 

進学重点校(高入)

柏陽高10  厚木高10  川和高10

 

エントリ校(高入)

小田原10  緑ヶ丘10  横須賀10  県相模10  多摩高10

平江南10  希望丘10  光陵高10  大和高10

横国際10  鎌倉高10  茅北陵10  金沢高10  桜丘高10

神奈総10  平沼高10  川総科10

相模大野1(→相模中)  市南高4(→市南中)

 

高入併願校(高入)

◎桐蔭10  ◎山手10  ◎中横10  ◎翠陵10  ◎創英10

◎藤嶺10  ◎平学10  ◎法国10

 

2014◎桐蔭 2014◎山手 2014◎中横 2014◎翠陵 2014◎創英

2014◎藤嶺

2014◎平学

2014◎法国

 

 

YSF高7+中1 2023から中高一貫校 今回の集計では高入・中高一貫の集計いずれにも加算しない

 

中高一貫校中高一貫

公立中高一貫校中高一貫

相模中9  市南中6  川崎中4  平塚中9

 

御三家級(中高一貫

○栄光10  ○聖光10  ○浅野10  ●フェ10  ●洗足10

 

御三家級以外(中高一貫

○逗開10  ○サレ10  ◎公文10  ◎神大10  ○桐中5+◎桐中5

◎桐光10  ○鎌学10  ◎関東10  ◎関六10  ◎自修10

◎湘学10  ◎森村10  ◎青横10  ◎鶴大10  ◎日大10

◎日藤10  ◎隼人10

  • 横雙10  ●横共10  ●カリ10  ●鎌女10  ●湘白10
  • 清泉10  ●聖園10  ●日女10

附属(中高一貫

○慶応7  ◎慶藤7  ◎法二10

 

 

医七帝数の推移  目次 2014-2023