浪人の意味(全国約200校 神奈川中心)2019-22
浪人進学の多い高校の意味は? 特徴は?
浪人進学が多いことは、否定的に評価するべきか?
- 特徴:相関係数などから、難関大浪人進学が多い高校は、難関大現役進学も多い傾向がある。
- 意味:特異な高校を除くと、浪人が多い高校は、現役進学も多い高校であり、難関大学への進学力に優れた高校であることが多い。
難関進20%以上高校は、20%未満高校に比べ、進学校として無能???
- 浪人が多いこと=悪 という前提ではこのような判断となる。
- これを回避するためには、別の基準を加えるか、浪人≠悪 と判断基準を変更する必要がある。
- 浪人難関大進学と現役非難関大進学では、高校単位の進学実績比較でどちらを高く評価すべき?
- 私は浪人難関大進学を肯定的なものとして評価する
私の考え
- 難関大学への現役進学が多いことが大切
- 難関大学への現役進学の方が浪人進学よりも良い
- 難関大学への浪人進学が多いことは少ないことよりも良い
- 難関大学への浪人進学が多いこと単体では悪いことではない
- 難関大学への現浪進学が多いことが大切
まとめ 神奈川の高校は現役志向が強い(栄光と湘南を除く)
- 附属校と女子校は現役志向が強い(浪人志向が弱い)
- 上を除く進学高校では、250名以上の方が現役志向が弱い
- 上を除く進学高校は、浪人進学が湘南と同程度以上である
- 若しくは、浪人進学が少ない場合は、現役進学も少ない傾向
- そして、非難関大進学率が大きくなる。
- 聖光・浅野・サレジオは、現役が多く浪人が少ない特異な男子進学高校である
- 翠嵐・(柏陽)厚木・川和・緑ヶ丘は、現役が多く、浪人が少ない、特異な進学高校である。