翠嵐東大50人・公立中高一貫校の影響(公立高校)  東大+0.5京大:シェア 

翠嵐躍進の裏で、湘南をはじめ公立高校は壊滅!!

公立中高一貫校との競合で、公立高校は壊滅!!

 

 

一都三県に占めるシェアを高校毎に集計して上記の命題を検証

  • 2009-22は、一都三県の東大+0.5京大が下記の様に2割増加した時期
  • ゼロサムが成立していない
  • 高校間の関係を検証する場合は、一都三県シェアの方が適している
 
東大+0.5京大 人数
  2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
一都三県合計 1527人 1747人 1857人 1866人 1854人  

 

 

  • 各校のシェアは極めて数値が少ないので1万分率()で表示  パーミリアド

 

まとめ
  • 2021-22湘南減少は翠嵐の影響の可能性がある
  • 2018-20柏陽減少と2021-22柏陽ほぼ変化なしは、市南中に続き、翠嵐躍進が立て続けに影響した可能性がある。
  • いずれも、回復の兆しはある。 
  • 翠嵐以外合計は減少している。
  • 増加傾向に戻るか? 今後の観察が必要
  • シェアでの検討は数での検討より、合格数の、移動を示す可能性のある増減が確認しやすかった

 

 

 

指標:東大+0.5京大 一都三県シェア(3年毎1年平均)

             1万分率( パーミリアド 

 

神奈川公立高校シェア
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
湘南翠嵐  150  226  262  282  359  
進学重点校  65  79   76  71  76 柏厚川サ
エントリ校  93 ▼42   45  45 ▽39 16校
他公立高校   08 ▽07 ▼05 ▼02 ▽02  
公立合計 318 353 388 401  476  
翠嵐以外 239 244 243 264 ▽235  
公立中高一貫校の影響 2015-17(相模原中+平塚中) および 2018-21(南中)
2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 公立高校合計は、上記期間一貫して増加傾向
  • 公立高校合計は、公立一貫校開校前後で、減少していない(開校の影響は?)
  • 2021-22も増加している
  • 2021-22は翠嵐以外の合計が減少している。 
  • 2018以前の数値から若干減少。
  • 今後の傾向によっては壊滅状態になる恐れがある。
 

 

 

公立中高一貫校シェア
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
相模原中 ※02 ▼0※  36  36 ▽30 県央
平塚中 ※0 ※0  10  17 ▼08 湘南地区
市南中 ※0 ※0 ※00  37 ▼23 横浜
市川崎中 ※0 ※0 ※00  02  05 川崎
小計  2  0  46  91  66  

※は前身校のシェア

 

近隣高入難関校シェア     1万分率( パーミリアド 
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
学芸元  431 ▽358 ▽313 ▼238 ▼177  
学芸中入  249 ▽207 ▽181 ▼137 ▼102 中入定員で案分
学芸高入  182 ▽151 ▽132 ▼100 ▼075 高入定員で案分
桐蔭高校  075 ▼034 ▼026 ▼011  013  

 

 

高入TOP高校 シェア   1万分率( パーミリアド
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
学芸高入  182 ▽151 ▽132 ▼100 ▼075 城南
桐蔭高校  075 ▼034 ▼026 ▼011  013 横浜北部
翠嵐  080  109  145  137  241 横浜
湘南  071  116  118  145 ▽118 湘南地区
小計 小150 226 小262 小282 小359 湘南+翠嵐
高入計 計407 計411 計420 計393 計447 +学芸高入+桐蔭
公立中高一貫校の影響 2015-17(相模原中+平塚中) および 2018-21(南中)
2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2015-17湘南シェアは相模原中の影響を受け、増加傾向が鈍った?
  • 2018-20翠嵐シェアは市南中の影響を受け、減少した?

 

2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2021-22湘南シェアは翠嵐の影響で減少した?
  • 2021-22湘南シェアは平年並み。
  • 前の投稿に記載したように2021をコロナと入試制度変更による異常データとすると、減少していないと判断できる?。

 

 

進学重点校 シェア  1万分率( パーミリアド
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
厚木  22  20 ▼12  24  23 県央
YSF  --  23 ▽19 ▽15 ▽13 横浜北部
川和  06  06  15 ▼12  16 横浜北部
柏陽  38 ▽31  30 ▼21  24 横浜
小計  65  79  76  71  76  
公立中高一貫校の影響 2015-17(相模原中+平塚中) および 2018-21(南中)
2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2015-17厚木減少は相模原中などの影響?
  • 減少傾向は3年間限定で、その後、回復。若干増加傾向?
  • 2018-20柏陽シェア減少(川和も)は市南中の影響?
  • 2021-22柏陽シェアは、若干の増加で南中開校以前のシェアに戻っていない。しかし、これは翠嵐の影響の可能性もある。

 

公立2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2021-22柏陽、YSFシェアの減少は翠嵐の影響?

 

 

エントリ校シェア   1万分率( パーミリアド
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
横須賀  12 ▼04  04  04 ▼03 三浦半島
多摩  05  06  08 ▼04  08 川崎北部
神奈総  07 ▼00  01  11 ▼07 横浜北部
横国  00  00  02 ▼00  00 横浜
平沼  02 ▼00  00  00  00 横浜
緑ヶ丘  10 ▼05 ▼02  03  03 横浜
金沢  02 ▼00  00  02 ▽01 横浜
光陵  03 ▼02  05 ▼00  04 横浜
桜丘  00  00  02 ▼00  00 横浜
鎌倉  02 ▼00  01 ▼00  02 湘南地区
茅崎北陵  00  00  00  02 ▼01 湘南地区
平塚江南  20 ▼08  09 ▼03  03 湘南地区
小田原  14 ▼08 ▽06 ▼04 ▽03 湘南地区
希望丘  06 ▼03  03  03 ▼02 横浜内陸
県相模原  08  08 ▼02  10 ▼03 県央
大和  02 ▼00  01 ▼00  00 県央
小計  93 ▼42  45  45 ▽39  
公立中高一貫校の影響 2015-17(相模原中+平塚中) および 2018-21(南中)
2021-22翠嵐東大50人の影響
2015-17県相模原の減少は、相模原中の影響?
  • 2018-21横浜地区シェア減少は、市南中の影響?(横浜国際、光陵、桜丘、鎌倉)
  • 2018-21平塚江南シェア、小田原シェアの減少は、平塚中の影響?

 

2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2021-22エントリ校シェア小計の減少は、翠嵐の影響?

 

 

他公立高校シェア計(上記の公立進学高校以外の高校の合計)
高校名 2009-11 2012-14 2015-17 2018-20 2021-22 備考
他公立高校計  08 ▽07 ▼05 ▼02 ▽02  
中高一貫校の影響 2015-17(相模原中+平塚中) および 2018-21(南中)
2021-22翠嵐東大50人の影響
2015-17 2018-20の減少はそれぞれ、公立中高一貫校開講の影響?
  • それとも、誤差の範疇?
 
公立2021-22翠嵐東大50人の影響
  • 2021-22は翠嵐躍進の影響を検出できるほどの数値がない?